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2007年3月7日(水)「しんぶん赤旗」
“石原都政の基本継承”
都知事選 浅野氏が出馬表明
前宮城県知事の浅野史郎氏(59)が六日、東京都庁内で記者会見し、都知事選へ正式に出馬表明しました。
浅野氏は「石原都政にストップをかける」などとした出馬の理由を読みあげました。しかし、記者団から、
石原都政のどこを継承するのかと問われ、「基本的にはだいたい継承すべきだ」「ほとんどは続けていくべきもの」と、
石原都政の継続を強調し、「がらっと変えたらけがしますから」とのべました。
石原都政について「一期目はよかった。私も期待していた。石原という政治家の目標とリーダーシップとか。輝かしい業績をあげてきた」
と評価したうえで、「もう四年やるというのはやめてください」と語りました。
三期十二年務めた宮城県知事時代の県債残高が七千億円から一兆四千億円に倍増した問題について、浅野氏は「数字は事実だ」
と認め、当時の国策の景気対策に協力して公共事業につぎ込んだのが要因だとし、「財政的な身の丈をこえた形でやった。
私の失政なんでしょうか」と開き直りました。
浅野氏は発表した緊急提言に盛り込んだオリンピック招致計画の見直しについて「白紙撤回なのか」と聞かれ、
「いったん止まって考える。その結果、どっちの方向へいくのか、やっぱりこのままでいいということもあり得るし、やめようかなということもあり得る」とのべました。
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