07/03/20 15:23:43
この数年間にアジア各国の経常収支黒字が増加しているのに対し、韓国は減少していることが分かった。
韓国銀行が20日に明らかにしたところによると、韓国の経常黒字は2004年の282億ドルから
2005年は150億ドル、昨年は61億ドルと減少を続けている。
今年は収支均衡程度になるものと予測しているが、一部では赤字転落の可能性も指摘されている。
アジア各国・地域の経常黒字動向を見ると、台湾が2004年の185億ドルから2005年は
160億ドルに減少したものの、昨年は251億ドルに急増した。
シンガポールは2004年が263億ドル、2005年が332億ドル、昨年が363億ドルと増加を続けている。
日本は2004年の 1721億ドルから2005年は1658億ドルに減少したが、昨年は1704億ドルに増加した。
中国は2004年の687億ドルから2005年には 1608億ドルに急増した。
昨年の統計はまだ発表されていないが、一部では2300億ドルに達するとの見方も出ている。
韓国銀行は韓国の経常黒字減少の背景について、
アジア各国の大部分で自国通貨の対ドルレートが弱くなっているのに対し、
韓国はウォン高ドル安が急激に進行しているためと説明した。
ソース VOP
URLリンク(www.vop.co.kr)