07/03/19 10:11:33
対外貿易の発展と、技術力の強化により、中国が特許協力条約(PCT)に基づいて
出願した国際特許数は近年、急速な増加を続けている。
2006年のPCT出願数は3910件に達し、2000年の約5倍となったほか、ここ6年間の
年平均増加率は30.7%となり、増加スピードは世界の主要国のトップに位置している。
世界知的所有権機関(WIPO)がこのほど発表した統計データによると、2000年に
おける中国の国際特許出願数はわずか784件だったが、2005年には2493件に達し、
初めてトップ10入りした。
2007年2月、WIPOは「国際特許出願量、2006年に再び新記録更新 東北アジアの
増加が顕著」とする報告を発表した。統計データによると、2006年におけるPCT国際
特許出願は14万5300件に達し、05年の13万6500件から6.4%増加して再び新記録を
更新した。うち、中国の出願数は3910件で、世界8位となった。
2005年の同時期と比べると中国の出願数の増加率は56.8%に達し、成長スピードは
世界の主要国のトップとなった。
専門家はこれについて、「中国は相対的に見て、オリジナルの特許が少ない。
ほとんどの企業で要となる技術が不足しているほか、多国籍企業の技術革新意識・
能力に欠けている」と指摘している。(編集SN)
ソース:人民網[03/18]
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