07/03/17 14:25:05
韓国企業が進出打診 須賀川のテクニカルリサーチガーデン
福島県須賀川市がうつくしま未来博跡地に整備したテクニカルリサーチガーデンに、韓国の京郷新聞社系列会社が
約2000人居住可能な高層マンションと商業・交流のコンベンション施設として進出を計画していることが分かった。
16日の3月定例議会本会議で相楽新平市長が説明した。韓国人にとっての日本のリゾート地にしたい考えがあるとみられ、
進出が実現すれば本県への経済効果を期待できる。
進出を打診しているのは日刊全国紙京郷新聞社系列の京郷C&L(キョンヒャンシーアンドエル)で、
新聞業に加え雑誌編集やイベント企画なども担当し、中国・上海では分譲マンションを手掛けた実績がある。
同社から15日、市に計画の概案が提出された。
計画によると、同社はテクニカルリサーチガーデンの住宅予定地4・3ヘクタールを取得し、
住居や商業などの複合施設として、複数の高層マンションや商業・交流施設などを建設するという。
土地売却価格は8億円を超す見込み。
マンションは県景観条例の制限などから現在、50階程度で、約2000人が居住できる戸数を計画しているという。
商業施設には韓国と日本のブランド品などを取りそろえる予定。商業施設やマンション管理などで相当数の雇用創出も見込める。
相楽市長は「今後は計画の具体的かつ詳細な内容について協議する」と話した。
福島民報
URLリンク(www.fukushima-minpo.co.jp)