07/03/16 22:44:00
ハングル専用教育の見直しを提言、趙淳元副首相
【馬山16日聯合】ソウル市長や副首相などを務めた趙淳(チョ・スン)ソウル大学名誉教授が16日、
漢字教育の必要性を強調した。韓国ではハングルを優先した「ハングル専用教育」が行われているが、
ハングル専用教育にこだわりつづけるなら、これ以上の国家発展はなく、文化の質の低下からも
脱却できないと厳しい見方を示した。
趙名誉教授はまた、教育の基本は、よく読み、よく書き、よく考え、よく話し、実践できるようすることだが、
韓国での教育はそういうことができていないとし、ハングル専用教育とも決して無関係ではなく、韓国の
政治・経済・社会の各分野にわたって大きな影響を与えていると指摘した。
さらに、ハングル専用にこだわり続けて漢字を読めない人を放置すべきではないと漢字教育の必要性を
説き、韓国は偏狭な愛国主義と民族主義を捨てることで、激変するグローバル時代に勝ち抜くことが
できると述べた。
聯合ニュース URLリンク(japanese.yna.co.kr)