07/03/15 04:29:22 Qiql2q20
韓国の映画関係者はいま必死です。
文化観光部長官のキム・ミョンゴン氏は映画界に理解があるとはいえ、
国立劇場の経営で手腕を認められた方で、言ってみれば演劇人、
スクリーンクウォーター縮小にも積極的でした。
しかし、映画関係者は裏切り者扱いして対決姿勢を崩していません。
かれらが一番恐れるのは政府の補助金の行方。
スクリーンクウォーター縮小の見返りに政府が出した映画産業振興策では
一応多額の予算が約束されていますが、映画関係者の既得権益の大きな部分を占めるのが
映画振興委員会をはじめとする各種委員会です。
映画関係者の業界団体はほとんどが民主労働党の下部組織のような状態で、
反日・反米闘争の客寄せパンダの役割をよく果たしてきました。
日本を始めとして、各国の左翼映画関係者との連携も怠りありませんでした。
しかし、ハンナラ党が政権を取ってしまうと文化行政も見直しを迫られ、
左翼運動体質の映画関係者としては極めて居心地の悪い国になります。
一度すっかり解体してしまってやり直せばいいのでしょうが、
そうもいかない。おまけに儲かっていない。
韓国の映画関係者はいろんな意味で必死です。