07/03/14 01:47:42
国籍を理由に賃貸マンションへの入居を拒否されたとして在日韓国人の弁護士康由美さん
(42)が家主と大阪市に慰謝料など計550万円の損害賠償を求めた訴訟は13日、差別を
認めて謝罪することなどを条件に大阪地裁(青野洋士裁判長)で家主との和解が成立した。
原告側によると、国籍による差別を認めて和解が成立するケースは珍しく、家主が同日、
康さんに「迷惑を掛けました」と直接謝罪したという。大阪市に対する訴訟は継続中。
康さんは「ほぼ全面的な勝訴和解といえる。これをきっかけに入居差別がなくなってほしい」
と話している。
和解条項には、家主が康さんに解決金として100万円を支払うことなども盛り込まれた。
家主の代理人は「総合的に判断して和解に至った。それ以上はコメントしない」としている。
▲ソース:西日本新聞(日本語)2007/03/13 19:32
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