07/03/10 11:56:55
【ソウル10日聯合】
サムスングループの李建熙(イ・ゴンヒ)会長が、
韓国経済は5~6年後に危機を迎える可能性があるとの警告を発した。
9日に行われた透明社会実践協約行事に参加した席で述べたもので、
サムスン電子主力業種の収益率が落ちていることに懸念を示すとともに、
問題は同社だけでなく韓国全体に及ぶものだと指摘した。
こうした李会長の発言は、韓国経済が数年にわたり低迷から脱することができない状況で、
現在の危機を克服しなければ、今後はさらに混乱に陥りかねないと警告するものだ。
李会長は1月に行われた全国経済人連合会会長団会議でも
韓国経済や企業は日本に先を行かれ中国に追い上げられ「サンドイッチ状態」だと述べ
注目されている。
李会長はまた、サムスン電子の家電部門の不振についても触れ、
今後は開発途上国にシフトする必要があるのではないかと述べた。
これについてサムスン側は、国内本社は研究開発(R&D)、
マーケティングなど高付加価値中心で運営し、生産基地は原価削減が可能な
地域に再配置しようという考えだと説明した。
ソース 聨合ニュース
URLリンク(japanese.yna.co.kr)