07/03/09 19:14:37
ソウルが北朝鮮になった！？
朝鮮総連を大絶賛 大手を振る親北グループ
韓国の親北グループが朝鮮総連を積極的に擁護している。民主労働党や「地球村同胞連帯」
（ＫＩＮ）などは２月２８日、ソウルで「人権蹂躙報告会」を開き、併せて記者会見を持った。
政党、ＮＧＯで構成された１４の主催団体は、日本政府が総連を不当に弾圧しているとし、
韓国政府に積極的な対策と日本への抗議を強く促した。（李清照）
■１４団体が堂々と集会
この日の集まりには総連関係者も参加した。
総連幹部や総連系民族学校の生徒と教師ら４人で、自分たちの受けた「被害事例」を報告した。
北朝鮮がミサイルを発射した昨年７月５日から、核実験を行った１０月９日までの間に、朝鮮
学校生徒たちが受けた暴行、暴言、施設破壊、脅迫などは１７６件、総連機関が受けた破壊行為が
８件だったという報告だ。総連関係者は、日本の警察当局による強制捜査の結果、１３人が
逮捕されたと付け加え、訴えた。
総連中央の徐忠彦国際局長は「日本政府が『拉致問題』を政治的に誇張し、被害者を装うことで
（過去の強制連行の）加害者としての賠償を回避しようとしている。在日朝鮮人を人質にして
弾圧、迫害する日本当局の悪事を同胞たちと国際世論に知らせ、日本に圧力を加えなければなら
ない」と主張した。
韓国内の参加者は、総連側の考えに積極的に賛同する姿勢を見せた。
民主労働党の金恩辰最高委員は「ひどい差別と弾圧に耐えてまで、私たちの言語と文字、名前、
国籍を守っている総連系在日韓国人たちはどれほど誇らしく、ありがたいことか」と、ひとしきり、
総連を持ち上げた。
「在日韓国人の中で、特に総連系だけが弾圧の標的になっている理由は彼らが帰化政策を拒否
して民族性を最後まで守っているからだ」
金恩辰最高委員は総連系の姿勢を賞賛して止まなかった。
出席した枝川朝鮮学校問題対策委員長の黄イジュン氏は「拉致事件以降、日本社会の雰囲気は
関東大震災の後に似ている」と指摘した。「日本が総連同胞を受け入れることは異民族と共存
する日本社会自身のためになる」
黄イジュン氏は、韓国政府とＮＧＯが在日朝鮮人に無関心だった責任を認識し、総連系民族学校
の支援を行わなければならないと強調した。
■「民団糾弾」も忘れず
総連の参加者は、民団に対する批判も忘れず、韓国政府に対して民団の監視を厳格に行うよう
要求をした。
ＫＩＮの裴芝遠執行委員は「国民の税金を、事業でなく人件費に濫用するのは不当だ。民団の
役割と事業に対して、同胞社会は非常に冷めた目で見ている。政府は民団が実際にあげた成果に
対して厳密に評価しなければならない」と語った。
「民団は政府の在日同胞政策である総連との関系改善に失敗した。民団内の守旧勢力の抵抗の
ため河前団長が追い出される事態まで起きた」
金恩辰氏は私見と断った上で「民団に対する政策と予算設定問題は見直す必要がある」とまで
発言した。
「幅広い在日韓国人政策を施行すべき」と政府に促した報告会参加者だったが、総連系の民族
学校支援についてはとくに執着を見せた。
民団支援金を総連系の民族学校に支援すべきかとの質問に金恩辰氏は、「民団支援金を分けて
もらい、支援してもらおうということではない。教育問題であるだけに、総連系の学校も民族の
財産、アイデンティティーの根幹であると認識して、政府が制度的に支援する必要がある」と述べた。
大韓民国の首都で何とも信じられない奇妙な政治現象が起きはじめた。親北政治も極まった感がある。
（統一日報）URLﾘﾝｸ(www.onekoreanews.net)
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