07/03/02 23:37:14
黄禹錫(ファン・ウソク)博士の論文操作事件のような科学界の不行跡に警鐘を鳴らそう
という意味で出版された「貪欲の科学者たち」(イルジン社発行)が似た内容の外国本を相
当部分そのまま盗作したという疑惑が申し立てられた。
インターネット新聞人プレシアンは去年12月出版された「貪欲の科学者たち」がアメリカ
ニューヨークタイムズ科学担当記者ニコラス・ウェイドらが書いた「背信の科学者たち
(Betrayers of the Truth)」から80ページ以上無断盗用したと2日報じた。
プレシアンは、盗作部分の執筆者で著者4人のうちの天文学科と化学界の元老であるMさん
とPさんを名指しした。報道によれば、Mさんらはプトレマイオス、ガルリレオ、ニュート
ン、ドルトン、ダーウインなど科学者たちの不行跡を説明しながら「背信の科学者たち」
を盗用した、と原文と盗用部分を比べた。「貪欲の科学者たち」には該当の部分に送り仮
名の表示がされておらず、本後半部の参考文献目録に「背信の科学者たち」があげられた。
1982年アメリカで出版された「背信の科学者たち」は、90年国内に一回翻訳紹介された後、
ファン・ウソク事態を計器に、最近「真実を裏切った科学者たち」という名前でまた翻訳、
出版された。
これに対して「貪欲の科学者たち」を出版したイルジン社側は「著者たちが編著にしてく
れと要求したが、伝達過程で誤解があって著者にした。」「本が出た後、本の帯を通じて
編著という事実を告知した。」と明らかにした。
ソース:ソウル新聞(韓国語)‘ファン・ウソク事態’ 反省本も盗作論難
URLリンク(www.kdaily.com)