07/02/28 13:11:33
全南(チョンナム)・羅州市(ナジュシ)の某マンションで発生した火災の原因が、
便座の過熱のせいなかの可否を巡って論議が起きている。
27日、全南・羅州消防署と羅州警察によれば、去る12日の午後12時10分頃、
羅州市南平邑(ナムピョンウプ)でAさん(40歳・女)の住むマンションで火災が
起き、トイレなど内部を焼失して約50分後に鎮火された。
幸い、火災当時に部屋に居たAさんの生後6ヶ月になる息子は、隣人が救助して
大きな災害は兔れたが、火災の原因を巡って論議が起きている。
火災を調べた羅州消防署側は、火事の原因がトイレに設置していた便座が
過熱し、火災が起きたと見ている。
警察も、トイレの便座が火災の発生と連関が高いと見て、便座を回収して国立
科学捜査研究所に鑑識を依頼した。
一方、便座を販売したB社側は、消費者に被害が出れば賠償はするが、国立
科学捜査研究所の鑑識結果が出るまでは、便座が火災の原因とは見られない
と明らかにした。
B社の関係者は、「便座には過熱時に電源を遮断する自動節電機能もあり、
防水処理も出来ている」とし、「現在までに明らかになった事実では、便座が
火災の原因であるとは言えない」と語った。
結局、双方が火災の原因を巡って起る論議は、国立科学捜査研究所の火災
鑑識の結論が出るまで続くと思われる。
ソース:韓国日報/羅州=連合ニュース(韓国語)
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