07/02/27 14:55:45
去る1月、京幾(キョンギ)・高陽市(コヤンシ)一山西区(イルサンソグ)白石洞
(ペクソクドン)一帯で発生した、連続放火の犯人が警察に拘束された。調べると
被疑者は、留守宅に押し入って盗む品物が無いと、腹立ちまぎれに火を付けた
事が分かった。
27日、京幾一山警察署によると、2005年頃に高等学校2年生として在学していた
ソ某容疑者(当時・17歳)は、「自ら小遣いを稼ぐ」という思いで、その年の10月31日
頃に自分が住んでいた一山西区白石洞一帯の留守宅を巡り、次々と盗み始めた。
犯行手法が大胆になったソ容疑者は、去る1月9日の午後6時30分頃、再び白石洞
にあるキム某さん(33歳)の多世帯住宅に押し入り、宝石など現価400万ウォン相当
の金品を盗んで逃走など、最近までに146回にわたり3億7000万ウォン相当の金品
を盗んだ。
特にソ容疑者は、盗む品物が少ないと思われる留守宅に対し、ガスこんろの上に
服などを乗せて火を付ける方法で、去年の5月と10月、今月の4日と9日、18日など、
合計5回にわたり放火して8000万ウォンの被害を起こした。
以降ソ容疑者は、盗んだ宝石等を母親のイム某容疑者(44歳)に何度も『プレゼント』
として渡し、息子のこの様な行動を怪しく思い犯行を知ったイム容疑者は、「今度から
品物を盗むな」とソ容疑者を説得した。
だが、欲の起きたイム容疑者はその後、夫に内緒で息子が盗んだ貴金属を、去る
1月17日から25日まで7回にわたり貴金属店に転売し、約530万ウォンを受け取って
逃走した。
だが余罪の多い分、ソ容疑者とイム容疑者のこの犯行は、警察の粘り強い追跡で
事件発生から1年4ヵ月ぶりに幕を閉じる事になった。
今年の初旬に発生した連鎖放火を捜査していた警察は、高陽市一帯の貴金属店と
インターネットの中古取引サイトなどを対象に捜査をするうち、遂にブラックリストに
上がったブローカーから供述を取り、これらを捕らえる事に成功した。
これらの母子は警察の追及に対し、最初は強く否認していたが、押収した時計や
カメラ、ブランドバッグなどの証拠品を出すと、最後は自供した。
警察はこれらを放火と常習節度などの疑いで拘束した。
ソース:NAVER/高揚=ニューシース(韓国語)
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