07/02/26 09:10:36 株 BE:142686634-DIA(113072)
「潘基文(パン・ギムン)国連事務総長は国際紛争解決や国連改革に積極的に乗り出しているが、結局失敗する
だろう」と米国の時事週刊誌ニューズウィークが25日、報じた。
3 月5日付の同誌最新号は、ニューヨークのシンクタンク「外交問題評議会(CFR)」所属のセバスチャン・マラビー
国際政治経済学チーム長が寄稿した「潘基文が失敗することになる理由」というタイトルの分析記事で、「潘事務
総長は“不可能な任務”を引き受けた。国連周辺のすべての状況は潘事務総長に不利に展開している」と指摘した。
同誌は、潘事務総長が失敗する理由として、まず選出プロセスと経歴を挙げている。36年間の外交官生活を経て
国連トップの座に就いたものの、これは「実績」に基づいたものではなく、「密室合意」の産物というのだ。また、
「潘事務総長はカリスマ性を持つ政治家ではなく、大国のはざまで外交官生活を送るうちに、腰が低く他人の
言葉に耳を傾ける傾向を持つようになった」とも指摘している。同誌は「国連事務総長は国際体制や課題を
主導するリーダーではなく、国際体制に束縛された囚人。誰が国連事務総長になっても、現在の国連の体制
では成功できない」と分析した。
ニューヨーク=金起勲(キム・ギフン)特派員
朝鮮日報/朝鮮日報JNS
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