07/02/22 01:10:18
■「朝鮮戦争当時、ソ連・中国・北朝鮮が日本列島侵攻を計画」 … イギリス公文書
朝鮮戦争当時、ソ連・中国・北朝鮮の3ヵ国が200万人規模の兵力で日本侵攻を計画している
という情報を連合軍総司令部(GHQ)が入手し、信憑性を疑いながらも警戒を緩めなかったという
事実が、最近機密解除されたイギリス公文書から明らかになった、と共同通信が21日報道した。
東京のイギリス連絡事務所がアメリカ情報担当者の情報を本国に伝達した1951年1月5日付の
電文によれば、1950年12月初旬に北朝鮮の金日成と中国の毛沢東主席がモスクワでソ連の
スターリン書記長と会談を持ち、日本侵攻計画を論議した、というのだ。
計画ではソ連軍50万人が空軍と潜水艦で日本北部を攻撃し、北朝鮮軍50万人が日本中部を
攻撃、中国軍100万人が日本南部と台湾を攻撃するという内容になっていた、と同通信は伝えた。
米軍側は当時、200万人の兵力輸送は不可能だという分析を英国側に伝達したが、警戒を続け
る必要性があるという点を強調した、と同通信は明らかにした。しかし、当時ソ連・中国・北朝鮮
の首脳が会見した記録は無い、とも同通信は付け加えた。
このような日本侵攻計画について、専門家らは「信じられない」と否定的な反応を見せている。
しかし当時米軍は、「ソ連に日本攻撃の意図があるという多くの情報があるから、可能性を無視
してはいけない」と伝えた、と同通信は伝えた。
▽ソース:聯合ニュース(韓国語)(2007/02/21 19:58)
URLリンク(www.yonhapnews.co.kr)