07/03/01 21:15:25 YHcCq7k8
>>181
1時間31分25秒あたりで、ふたたびＢＤＡのＱ＆Ａ、拉致問題のＱ＆Ａ
Ｑ：日本は拉致問題を解決して支援に参加するのか？見通しはあるのか？
Ａ：容易ではない。しかし弱小の北朝鮮が世界第二の経済大国との関係を正常化
するには、拉致問題の解決が必要なことはわかっているはず。
1時間45分14分に北朝鮮が信用できるのかという議論、また北朝鮮の人権問題が解
決するまで支援しないとする従来の方針との関連（北朝鮮人権法）
Ａ：朝鮮半島の非核化と、在韓米軍の存在、あるいは撤退を関連付けるつもりは無い。
アメリカは韓国に核爆弾を持ち込んでいない。
北朝鮮人権法に従う。ボルトン前国連大使らの批判に個別にコメントしない。
これらの問題は、ワンステップで解決できるものではないので、ワンステップづ
つ解決してゆくしかない。
1時間54分01秒に、北朝鮮は全く信用できないが、交渉の進展を保証するものは誰なの
かという質問。ヒル次官補は中国が保障できると考えているのか、という議論。
Ａ：北朝鮮が支援だけを受けて、核廃棄のステップを中断したり、拒否したりすること
は起こりえるにせよ国際社会の激しいい非難に直面し、中国を含めて関連諸国の圧
力などにあうことは理解しているはずである。
Ｑ：核廃棄交渉のなかで在韓米軍の削減や撤退が持ち出される可能性はないか？
Ａ：在韓米軍の存在や規模は核廃棄交渉と全く無関係であり、朝鮮半島の安全保証を保
障する為に必要なことを米国が行なっている。米軍を撤退して不安定にすることは
意味がない。
2時間07分39秒に再びウラン濃縮問題
Ａ：北朝鮮はウラン濃縮問題の重要性は理解している。私は今まで長くこの問題を北朝鮮
と議論してきた。北朝鮮が濃縮装置を買ったことは証拠付けられている。この問題を
うやむやにする事はない。
2時間10分30秒に中国の北朝鮮に対する態度について。
Ａ：北朝鮮の核開発は朝鮮半島を巡る状況を更に不安定化すると中国は考えている。日本
の態度に憂慮している。北朝鮮の孤立化に巻き込まれて中国も孤立化することを憂慮
しており、国連安保理では国際コミニティ側（制裁）に賛成した。
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ヒル次官補のＱ＆Ａを一通りビデオで見た限りでは、ヒル次官補は北朝鮮が交渉に当たる
上での管理を中国に期待している印象が大変強い。何か、米中での約束があるのかもしれ
ないと思わせるくらい、そのトーンは強いものが。この点が大いに不安の種。