07/02/20 15:05:17
働き盛りに就職も求職もしない20代後半の非経済活動人口が1月、大幅に増加した。
19日の統計庁によると先月、非経済活動人口は1537万人で、昨年同月に比べ1.1%
(16万4000人)増えた。これは雇用統計基準が変わった1999年6月以降最大値だ。非経
済活動人口は15歳以上生産可能人口のうち就業も失業もしない状態にある人々で、主婦、
学生などがこれに当たる。
1月に20~24歳の非経済活動人口は126万人で昨年同月より3万3000人減った。しか
し25~29歳は107万2000人で2003年10月の107万3000人以後、最も多かった。
大学を卒業したあとで職場を探す人が増え、2001年から昨年まで毎年1月の25~29歳の
非経済活動人口は減少傾向を見せた。
しかし今年は反対の現象が起きたのだ。統計庁関係者は「大学を卒業して就業戦線に跳び
こまなければならない20台後半たちが、自分の望む職場には入れないなどの理由で経済活
動に参加しない傾向がひどくなった」と分析した。また30~34歳と40代の非経済活動人口
は減ったが、35~39歳の非経済活動人口は103万2000人で昨年より4万6000人増加した。
統計庁は育児など家事のため職場をやめる女性が多くなったか、早期退職した後、次の職
場や事業の準備をしている人が増えたからだと分析した。
URLリンク(japanese.joins.com)