【韓国芸能】 韓国映画の海外輸出、障害は日本映画? [02/19]at NEWS4PLUS
【韓国芸能】 韓国映画の海外輸出、障害は日本映画? [02/19] - 暇つぶし2ch1:Mimirφ ★
07/02/19 22:30:19
■韓国映画の海外輸出、障害は日本映画?

 「今年の韓国映画輸出? 期待していないよ」

 今月8日から18日の間開催された第57回ベルリン国際映画祭に合わせ、
ヨーロッパ・フィルム・マーケット(EFM)が1週間開催された。

 韓国の主な映画投資・配給会社も現地にブースを設置、韓国映画の海外販売を行った。
ベルリン映画祭コンペティション部門に出品された『サイボーグでもいい』が日本に、
『壽(ス)』(原作「ダブルキャスティング」)と『デイジー』がドイツに、『あいつの声』が東南アジア地域に輸出された。
アニメ映画『Aachi & Ssipak』もフランスなどに売れ、その他の映画も海外版権販売契約を結んだ。

 EFMは、カンヌ、ミラノ、アメリカン・フィルム・マーケットなどに比べると規模が小さいことから、
韓国映画界は毎年あまり大きな成果を期待していない。
むしろ3月に開かれるアジア最大の映画見本市「香港フィルム・マーケット」に備えるムードとなっている。

 EFMに参加し、帰国したある映画関係者は「そうした状況を考慮に入れても、
韓国映画に対する今年のマーケットの反応はあまりよくなかった」と話す。

 一言で言えば「閑散としていた」とこの関係者は言う。
海外マーケティングや配給で数年間のキャリアがある彼の言葉は、海外市場の韓国映画への
関心がそれほど下がっていることを表している。

 特にこの関係者は「韓国映画の輸出地域の大部分を占めてきたアジア市場が心配」と顔を曇らせる。

 「日本映画は国内市場で再び復活の兆しを見せている。
最近『デスノート』などの日本映画が台湾やシンガポールの映画館を席巻したように、
アジア地域で日本映画の人気が高まっている。
香港でもロマンチックコメディー系の香港映画がヒットしている。
また、中国映画に対する現地の関心も高まっている」と危機感を見せた。

 実際、日本映画製作者連盟の資料によると、日本映画は昨年、邦画のシェアが53.2%と、
洋画シェアを21年ぶりに上回った。

 一方、韓国映画は昨年の海外輸出額が約68%減少した。
特に、全体輸出額のうち、アジア地域の割合が初めて減り、そのうち日本市場は前年比で
6分の1の水準に落ち込んだ。

 ただ、タイだけはかなり輸出額が増えた。これについてもこの関係者は
「東南アジアでほとんど唯一、侵略された経験のない国で、日本からの侵略もなかったのがタイ。
それほど日本文化に親しみがなく、相対的に日本映画の影響をまだ受けていない」と説明する。

 「おおむね韓国映画に友好的だった東南アジアや中国語圏の観客が、少しずつ日本映画に関心を移しつつある」
とこの関係者は繰り返し強調した。

 そして「韓国映画は2000年代初めから、その良質さで国内の観客を絶えず呼び起こした。
そのおかげで韓国映画は韓流ブームと共に海外市場でも通用するようになった。
今後は日本映画が、韓国映画の歩みを同じようにたどり、アジア市場再攻略に乗り出す」と警告する。

 この「警告」は、旧正月連休の韓国映画ヒットを目にしている映画関係者には
「行き過ぎた悲観的な見通し」に聞こえるかもしれない。

 しかし、製作資本の過剰や、それに反比例して悪化する収益性、上がる制作費、
一部のトップ俳優・監督の高額ギャラなどに振り回されている映画界が、海外、
特にアジア市場を重要な突破口と見なしてきたことから考えても、海外市場進出を
見直すべき時を迎えているのは明らかなようだ。

STARNEWS/朝鮮日報JNS 記事入力 : 2007/02/19 20:03
URLリンク(japanese.chosun.com)


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