【韓越】ベトナムで「帝国主義」と戦う韓国投資ファンド[02/19]at NEWS4PLUS
【韓越】ベトナムで「帝国主義」と戦う韓国投資ファンド[02/19] - 暇つぶし2ch1:ニライカナイφ ★
07/02/19 15:32:31
◆ベトナムで「帝国主義」と戦う韓国投資ファンド(上)

韓国からウォン貨資金を持ち出し、海外市場の攻略に打って出た「ウォン流戦士」らにとって、
ベトナムは初の決戦の地となる。昨年、韓国で調達された「ファンディング・イン・コリア」資金の
ベトナムへの投資額は27億ドル(約3262億円)に上る。
これは2位の香港(11億ドル=約1329億円)と3位の日本(10億ドル=約1208億円)への投資額を
合わせた額よりも多い。

昨年12月15日、ゴールデン・ブリッジ金融グループの李相駿(イ・サンジュン)会長(ブリッジ証券社長)は、
ベトナムの首都ハノイのホテルにいた。
韓国で200億ウォン(約25億8000万円)の資金を集め、ベトナムでの私募ファンド
(少数の投資家が出資して設立した投資ファンド)の設立記念式典に乗り込んだのだ。

ベトナム証券委員会の副委員長ら約200人が出席し、大盛況に終わったベトナムでの「入城式」を終えた
李会長の口から、思いがけない言葉が飛び出した。

「われわれが一歩早く投資したのだが、すぐに米国の資金も大量に流れ込んでくるだろう。
これからが“帝国主義者”たちとの戦いの正念場になるだろう」

米国の資本を「帝国主義」と表現した李会長はかつて学生運動家だった。
ソウル大工学部時代、労働運動に身を投じ、溶接工に成りすまして数々の労働争議に加勢し、
卒業するまでに18年かかった。

■ローンスターが育て上げた「ウォン流戦士」 

李会長をはじめとした「ウォン流戦士」たちを育て上げたのは、皮肉にもアジア通貨危機だった。
通貨危機の直後、米国系投資ファンド、ローンスターは韓国の数兆ウォン台にも及ぶ不良債権を買い取り、
莫大な差益を得た。
だが、韓国の金融業界はそれをただ傍観するだけだった。
不良債権に投資するという手法そのものを受け入れることができなかった。
大きな実力の違いのため、韓国の金融業界は莫大な代価を支払うことになった。

この代価を支払って誕生したのが「ウォン流戦士」たちだ。
例えば、未来アセットのパク・ヒョンジュ会長は、外国資本の手に渡ったソウル市内のビルで食事をしながら、
「われわれが外国で資金を集めて、このビルを必ず建て直してみせる」と誓った。
そんな彼は今、1カ月の大半をインドや中国で過ごし、海外進出に全力を傾けている。

李相駿会長も同時期に登場した「ウォン流戦士」の一人だ。「(ローンスターに)価格を吊り上げて
逃げられたかと思うと、耐え切れないほど悔しかった。
わたしが“韓国版ローンスター”を作ってみせようと思いました。
2000年から、彼らのやり方を真似て不良債権への投資を始めました」と李会長は述懐した。

彼はゴールデン・ブリッジグループが軌道に乗るや、すぐに海外進出を決めた。
「資金が必要な開発途上国に、ローンスターなどとは違う“人間の顔をした資本”が
あるということを見せたい」と考えたという。

2006年のベトナムに対する国・地域別投資額(単位:億ドル)
写真:URLリンク(japanese.chosun.com)

朝鮮日報 2007/02/19 12:01
URLリンク(japanese.chosun.com)

>>2以降に続きます。


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