07/02/16 00:59:52
>>1の続き
「韓国に入国した日本人は前年比11万人減の231万9,676人だった。 韓日間の訪問客数が逆転し
たのは関連集計が始まった1975年以来初めて。(中略)韓流ブームが弱まったことで韓国を訪れる
日本人が減った半面、ウォン高円安の影響で日本を旅行する韓国人観光客は大幅に増えたため、
と分析された」と報道した。
・関係者は「まだまだイケる」と意外に強気
これではもうブームが終わったというより「韓流離れ」に近い。しかし、日本のメディア関係者は「韓
流ブームが終わったという感じではない」「まだまだ韓国モノはイケる」と意外に強気なのだ。
アミューズ広報はJ-CASTニュースの取材に対して、「輸入した映画全てが当たるというものではな
い。韓国映画はハリウッド映画と同じ一つのチョイスとして日本で定着している。当社は来期も韓国映
画、韓国舞台を日本で公開していく」と、まだまだ韓国モノはイケると考えているようだ。
NHKは03年の「冬のソナタ」以降、BS2で「韓国ドラマ枠」を設けていたが、07年4月からは、同時間帯
で韓国ドラマではなく、中国のドラマを放送することを決めている。NHK番組広報は、「韓国ドラマ枠を無
くしたのではなく、次は中国のドラマを放送するということです。良い韓国ドラマがあれば、また放送しま
す。地上波では引き続き、韓国ドラマを放送していくわけですから」と、「韓流ブームは終わっていない」
と言いたげに話した。
「TSUTAYA」を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ広報は、「レンタルでは韓流が定番ジャンル
として確立されていて、06年は『チャングムの誓い』などヒット作が出た」と話している。
・ヨン様だけは健在だ
ただし、韓国の、アノ男だけは健在なことがわかっている。ヨン様だ。
朝鮮日報は06年11月29日に「やっぱりすごいヨン様の人気」という内容を掲載した。同日に行われた
「韓流エキスポ in ASIA」開幕式で広報大使として出席したヨン様を見に、午前11時の時点で日本から
2,000人のファンが集まったという内容で、歓声を上げ、涙ぐんだ日本女性のコメント「欠航の可能性が
あると聞き、涙が出た。未明から待ち、飛行機に乗って済州空港に到着した」を紹介。
そしてヨン様の06年の収入だが、所属事務所が07年1月25日に329億ウォン(約42億4000万円)だった
と公表した。納税額は韓国芸能人トップの97億5,000万ウォン。収入の90%は日本での売り上げや日本
企業との契約なのだという。しかも、06年は、出演するドラマや映画の公開はなかったにも関わらず、で
ある。仮にヨン様が06年公開のドラマや映画に出ていたら現在の「韓流」の惨憺たる事態は起こってなか
ったかもしれない。つまり、「韓流」復活のカギを握っているのがヨン様で、実はこれまでの現象は、「韓
流ブーム」ではなく、「ヨン様ブーム」だったのかもしれない。