07/02/14 17:54:45
「整形手術前に十分な説明なければ慰謝料」
ソウル中央地裁民事合意18部は、整形手術の副作用が生じたイさんとその家族が
「医師が十分に説明しなかった」として医師を相手取って起こした損害賠償請求訴訟で、
医師に1500万ウォン(約200万円)の支払いを命じる原告一部勝訴判決を下したと
14日、明らかにした。
イさんは04年、腹部の脂肪を頬と額に移す脂肪移植手術を受けたが、翌日から発熱など
顔に炎症が生じた。イさんは総合病院で入院治療を受けたが、右頬が陥没し、脂肪を吸引した
腹部にも異常が生じた。
裁判部は判決文で「医師が原告から『脂肪吸引時には合併症が生じる可能性がある』という
同意書を受けたが、3カ月前に吸引した脂肪を使用することに関する説明はしなかった」と
明らかにした。しかし「医師が診療過程で注意義務を深刻に違反して精神的損害を与えた
わけではないため、慰謝料だけを認める」と付け加えた。
パク・ソンウ記者
中央日報 2007.02.14 17:14:18
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