07/02/14 16:59:33
ロシア民族主義者「中国人の侵入を阻止」役所に乱入
2007/02/14(水) 16:43:37更新
ロシアメディアの報道によると、同国の民族主義勢力のメンバーが12日、シベリア地方
イルクーツク市の移民局に乱入し、中国人の移民手続きを妨害するなどしたため十数人が
逮捕された。14日付で重慶晨報が伝えた。
乱入したのは民族主義勢力「国家ボリシェビキ党」のメンバー。メンバーは移民局の
ビルディングのベランダでロシアへやって来る中国人に抗議するメッセージを掲げ、ビラを
まいたという。ウクライナのメディアによると、同勢力のサイトには「中国人の侵入を
阻止する」「ロシアは中国人の住まいではない」といった文言が掲載されている。
ロシアに滞在している中国人は1989年に数千人だったが、2002年には326万人に
増えたとの情報がある。移民局の関係者は「たしかに中国人は地元経済に大きな影響力を持つ
ようになってきたが、国家ボリシェビキ党の主張するような“対外侵略”ではない」と述べた。
(編集担当:菅原大輔)
サーチナ
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