07/02/11 11:10:36
日本国籍を取得した柏FW李忠成(21)が、18日からのU-22(22歳以下)代表の
熊本合宿に追加招集される可能性が高くなった。
10日、李が所属する柏の石崎信弘監督(48)が、7日の名古屋グランパス戦を視察していた
U-22代表の反町康治監督(42)から招集の打診を受けていたことを明らかにした。
「反町監督は『(国籍を)取ったら呼びたい』と、話していたし、多分、呼ぶと思う」と、
石崎監督は追加招集の可能性が高いことを示唆した。
「李は平山でも、カレンでも、どんなタイプにも合わせられる」と、同監督は追加招集には応じる考えだった。
在日韓国人三世の李は東京都西東京市生まれ。高校時代にはFC東京の下部組織に所属していた。
9日に日本国籍を取得し、名前の読み方も「イ・チュンソン」から「り・ただなり」と日本式にした。
友人らから電話、メールで50件以上のお祝いをもらったという10日午後、J2愛媛との練習試合では、
FWではなく、2列目左のMFで先発。シュート0本と見せ場はなく、45分間で交代した。
「景気づけに一発いきたかったけど…。スタート地点に立ったばかりですが新鮮な気持ちでやっていきたい」と、
強い意欲を見せた。 (相原俊之)
ソース 中日新聞
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