07/02/07 15:14:33
壱岐焼酎協業組合(壱岐市芦辺町、篠崎修理事長)が、
タイ・バンコクで二十一日開かれる商談会「九州食品プロモーション」に参加する。
関係者は「壱岐焼酎を世界の人に知ってほしい」と意気込んでいる。
日本貿易振興機構(ジェトロ)長崎貿易情報センターによると、タイでは安全・安心で
高品質として日本食品への評価が高まっている。
同商談会は九州の食品を売り込み、事業所の販路拡大を図るのが狙い。
二十日から五日間の日程で実施するPR活動の一環。同センターなどが初めて企画した。
バンコクのホテルで開き、焼酎など食品関連の十八事業所の担当者が各ブースで
自慢の商品を現地バイヤーら約二百人に説明する。
同組合の横山双葉理事(52)は「商談会への参加は海外市場のニーズをつかむ目的を兼ねている。
今後展開を強化していきたい」。同センターの上田雪子所長代理(38)は
「県外の同業の事業所と出ることは刺激になる。
今後もマーケットを広げようとしている企業を支援していきたい」とそれぞれ話した。
「壱岐っ娘(こ)」の商品で知られる同組合は壱岐市にあった製造元六社が合併し一九八四年発足。
米国や中国などに輸出している。
ソース 長崎新聞
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