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「新鮮な済州（チェジュ）タチウオが２匹３０００ウォン（約４００円）！」。
ディスカウント店で買い物をすると、こういう声をよく耳にする。
顧客の関心を集めるために叫ぶ（ｓｈｏｕｔ）、いわゆる‘シャウト・マーケティング’が
売上高を３０％ほど押し上げているという実験結果が出てきた。
ＧＳマート城東（ソンドン）店が先月２１日の日曜日、
水産コーナーで叫ばずに魚を販売したところ、売り上げは６１０万ウォンだった。
翌週日曜日（２８日）、５分間隔で魚の名前と価格を叫びながら販売したところ、
売り上げは８００万ウォンに達した。‘叫び声’が３１％ほど売り上げを高めたのだ。
ＧＳマートのイ・サンジュ代理は
「大声を聞いた消費者が次々と集まってくる。‘大声で販売するぐらいだから、
どれほど安くて美味しいのだろうか’という気持ちも働くようだ」
と分析した。
‘シャウトマーケティング’は客が多い時間帯に農水畜産物など
新鮮食品コーナーで主に実施される。
ＧＳマート側は
「一回で聞き取れるよう正確に発音し、他の販売台と時間帯を分けてこそ効果が高まる」
と説明した。
中央日報
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