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2007年2月4日、北朝鮮の最高指導者・金正日(キム・ジョンイル)が2月1日に
国際金日成賞委員会から「国際金日成賞」を授けられたと北朝鮮の朝中社が報道した。
また、インド・ニューデリーからの情報によると、国際金日成賞委員会は金正日の
誕生日に合わせてこの受賞を決定したもよう。
同委員会は、「金正日が世界の平和と安全、そして人類の独立に、恒久的な
役割を果たし、貢献した」と高く評価し、「国際金日成賞」を与えることにしたという。
同委員会によると、金正日はこの賞を初めて獲得したわけではないという。
これまでにも1975年と1982年の2度にわたり「共和国英雄」の称号を獲得。
1992年4月には朝鮮民主主義人民共和国元帥の称号も得ている。
また、金日成勲章や金日成賞なども獲得している。
「国際金日成賞」とは、朝鮮民主主義人民共和国の主体思想の普及に貢献した
人物に対して授与している賞である。北朝鮮では、金日成主席を国際的な指導者として
アピールするため、1992年4月の金日成生誕80周年の際に「国際金日成賞」の制定を発意、
翌1993年4月にインド・ニューデリーの主体思想研究所に「国際金日成賞理事会」を
結成させ、賞を制定した。
ソース:URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)