07/02/04 20:02:05
ヤマハ発動機幹部ら逮捕へ 無人ヘリ不正輸出図る
2007年02月04日 19:24 【共同通信】
URLリンク(www.47news.jp)
ヤマハ発動機(静岡県磐田市)が軍事転用可能な産業用の小型無人ヘリコプターを中国に
不正輸出しようとしたとされる外為法違反事件で、静岡、福岡両県警合同捜査本部は4日までに、
同法違反(無許可輸出)の疑いで、同社幹部ら社員3人前後を月内にも逮捕する方針を固めた。
同社は「このヘリは性能が低く、規制対象機種ではない」としているが、経済産業省は
「コンピューター制御で自律飛行できる高性能機種で、化学兵器散布など軍事転用でき、
国の許可がなければ輸出できない」としている。
捜査本部は、輸出担当者らが、ヘリの性能を実際より低く偽って輸出していたとみている。
これまでの調べでは、同社は2005年12月下旬、経産省の許可を得ずに北京の航空専門会社
「北京BVE創基科技有限公司」に空撮用として無人ヘリ1機を輸出しようとした疑いが持たれている。
ヘリは全長3・6メートル、高さ1・2メートルで重さは94キロ。