【国内】農水省、海外の日本食店を認証に…経営者の殆どが中国や韓国などのアジア系[02/02]at NEWS4PLUS
【国内】農水省、海外の日本食店を認証に…経営者の殆どが中国や韓国などのアジア系[02/02] - 暇つぶし2ch2:守礼之民φ ★
07/02/02 17:16:49
「いらない」と思われてしまったのも無理はない。自民党の中からも「日本人以外が
経営する店の排除につながらないか」「そもそも政府が認証する必要があるのか」などの
異論が出ていた。昨年十一月に開かれた第一回有識者会議の席上でも「排他的でなく、
一定以上努力する人たちを認めていく制度に設計すべきだ」とくぎを刺す意見があった。
それだけに農水省は「海外の優良店を支援する方向」(前出の担当者)を打ち出すことで
「食品国粋主義」の否定に躍起になっている。

「そんなの(やらなくても)いいじゃんね。ばからしいですねえ。日本人から見ると
『これは絶対違うぞ』と思っても、外国人は喜んで食べているんだからさ」。
東京・銀座の和食店「仲むら」の主人、中村寛一さん(56)は、こう笑い飛ばす。
この道四十年。五時間かけてイワシを煮込み、三時間かけておからを作る
和の料理人は、ニセ日本食に心を痛めているかと思いきや「(認証は)意味ないし
効果もない」と、いたってクール。

海外では板前の給料は高い。インドネシアに豪邸を建てた知人もおり、中村さん自身、
日本の三倍の給料で何度も誘われたが、「和食を作るなら日本、それも銀座」との
思いは変わらない。そんなこだわりの中村さんも「これが正しい日本食だって定義を
決めるのは無理」と断言する。

食と旅に詳しいフリーライターの佐藤晶子さんは「庶民の暮らしから生まれる食文化に
国が口出しするというのがナンセンス。認定など無意味。つくづく成熟していない国だと
思う。文化は人との交わりから生まれるものだから、混じり合っていくこともある。
それを規制したり、正統性の概念を持ち込むのはおかしい」とあきれる。

日本のイタリア料理も、ケチャップで味付けしたナポリタンから始まり、広まるうちに
本物志向が芽生えた。ナポリに「スパゲティ・ナポリタン」がないのは有名な話。

「世界に二万店」にしたって多すぎるのか。増加は自然淘汰(とうた)の前提だ。
中村さんも「増えたのはいいんじゃないの。宣伝になるし、そこで食べた人が、
日本で料理を食べたいと思えば。日本人もフランスまで料理食べに行くでしょ」と言う。

佐藤さんは強調する。「海外で『おや?』と思う日本料理も、地元に受け入れられているのを
見ると嫌な感じはしない。むしろ、食文化の違いを感じるきっかけ。その一皿が日本を知る
入り口になり、そこから日本への興味や理解が深まるかもしれない。その方が、どんな
料理を出しているかよりも大切では。本当の日本食を守りたいと真剣に思うなら、まず日本の食育でしょ?」

<デスクメモ>
「美しい国」の政官界の皆さま。和食の作法を無視した箸(はし)の持ち方で、
肘(ひじ)をついて食事をかき込むお仲間をよく見かけます。伝統的作法が
できなくて何が悪いと言うのなら、伝統的でない料理を受け入れる度量も
持つべきでは? 税金使って日本シンパに説教垂れるなんてセンス悪すぎ。

本当にへたなんですねえ、友達づくりが。 



次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch