07/02/02 16:58:41
根室管内羅臼漁協所属のスケソウ刺し網漁船「第38瑞祥丸」(一九トン)が
北方領土の国後島沖でロシア国境警備艇に拿捕(だほ)され、同島・古釜布
(ユジノクリーリスク)に連行された事件で、南クリール地区検察は一日、
操業規則違反の疑いで、同船の川端隆船長兼船主の刑事裁判手続きに
入ったことを明らかにした。
同地区検察は古釜布で川端船長の起訴に向けて本格的な取り調べに入り、
事件が長期化する恐れが出てきた。
同地区検察によると、川端船長は日ロ政府間協定に基づく安全操業で
許可されていない国後島沖三カイリ以内で操業した疑いを持たれている。
川端船長は区域外操業を認めているという。船長を除く乗組員五人の
解放時期については明らかにされていない。
ソース(北海道新聞):
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