07/02/11 11:51:36 n50mGJ1M
前回のIMFがたしか1997年だったと思うが。
2007年の今年は10年目、よくチョンが10年後に
追いつく追い越すなんてかましてるけど、IMFスペシャル
プランに関しては追いつくどころか独走状態じゃないか?
851:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん
07/02/11 12:14:26 IcDVhviz
>>846
>現状で既に破綻ラインを突破し、しかも経常赤字が常態化しそうな韓国。
>断言しますが、韓国経済は今年一杯は保ちません。
うふふふふ・・・三つ子の赤字神様の御墨付。楽しくなりそうだw
852:八八空域防衛空軍 ◆JASDFI21fY
07/02/11 12:56:46 gbRm4I6p
>>851
経済崩壊するのは確定路線だろうけど、
個人的興味は、どういう形で白旗を揚げるか、いつ揚げるか、辺りだなぁ。
853:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん
07/02/11 13:05:17 lN3bum7l
>>842
>金融商品としてハイリスクな商品を買う顧客層が少ないこと
うーんそれは物事の一面しか見てないんだなぁ。
商品してはもうCMEやらSIMEXで提供されているので、日本人でも買おうと思えば今でも買える。
リスクというのは経済の自由化・資源の希少化・などなどで増大することはあっても避けることはできないものです。
デリバティブが最初のシカゴの穀物市場で生まれた背景を見てもらえばわかるが、あれはリスクを分散するためのInstrumentsなんですよ。
そういうソフト開発・運営力はOS戦争に限らず、多分に日本は弱い。
だがそれでいいのかというと、もう単純にものを設計・生産するだけの仕事では他の地域の人間ができる状態になっていて、
日本がこれからさらに成長をしてゆく気があるのであれば、こういったソフト開発・運営力を高めて差別化を図らないといけないんです。
世界市場ではアメリカ・欧州の独壇場でしょうが、アジアの金融はまだはっきり言って洗練されていない。
このアジアの市場でリスクを手のひらで転がして稼げる業界になってほしいわけです。
単にハイリスク・ハイリターンを追及するヘッジファンドになれと言っている訳でなく、
リスクの最適配分で経済的効率性を更にもたらして経済のパイを拡大することができるスキーム開発力で優位に立つわけです。
ただ、そのリスクを分散するための商品を開発して販売する能力が今の日本の金融には無いんです。
MBSとか日本にはないのを見ればわかるように、金融行動の選択に対する選択肢の幅が無いんですね。
これは本来は官民で戦略的にやるべきことなんでしょうが、アメリカに押さえつけられているのかw、
はたまた政治家・財界人が現代経済学をまったく理解してないのかわかりませんが、
偏見と深い理解が得られていない状態ですね。
854:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん
07/02/11 13:12:39 G4D7+vzH
>>853
出自がどうであれ、現状はリスクヘッジからハイリターンに
金融商品開発の主眼が変化しているのではないでしょうか?
855:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん
07/02/11 13:19:49 lN3bum7l
>>843
純粋なリテはIT革命のせいではっきり言って儲からない。
(うーん、ちょっと語弊があるかな。やり方変えれば儲かるようになってきたというべきかな。)
現に、支店統廃合・ATMの増加・インターネットバンキングは中抜き現象の最たるものです。
リテは装置産業化が進んでいて、人間は要らない業務になりつつあります。
雇用の需要源として産業を見たときに、人間を食わせるにはどうすればよいかも考えないとです。
856:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん
07/02/11 13:30:07 lN3bum7l
>>854
開発自体はハイリターン志向になってるとは思いませんよ。
仮にハイリスク・ハイリターンな商品でも、それは投資選択が1つ増えるということで、経済的利便性はよくなります。
あとは使う方の能力次第です。
ヘッジファンドは規制がゆるいのもあいまって、デリバティブで人がとりたがらないリスクを引き受けてますが、
あれは保険の再保険の人たちと同じようなもので、そういう引き受け手は必要です。
別に日本人でリスクはいらないリターンもいらないということであれば、海外に方に引き受けてもらえばよいだけです。
(実際保険はそうなってますよね?w)
はさみは危ないから禁止すべきだという以前に、正しくはさみを使う知識をもっと日本人も学ぶべきではないでしょうか?
知恵が無いなら使わせない、知恵は付けさせないというのは、官僚的な社会主義的な発想だともいます。
857:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん
07/02/11 13:34:47 lN3bum7l
もちろんEBとか、嵌め込み目的で作ってるだろ、おまえ!みたいなものもありますが、
それは一般消費でも同じ。バイヤーは厳しい目で商品と価格とリスクを見極めて買っていますよね。
日本人に知恵がないのをいいことに放置している現状があれです。
悔しかったらくそ商品を駆逐できるだけの知識を身につけて、市場を健全化すべきです。
858:代表戸締役 ◆jJEom8Ii3E
07/02/11 15:00:51 +t6+GqoP
>>853
>854さんがすべて語っているが デリバティフそのものは、リスクヘッジの
ひとつの形として生まれたものであることは理解している。
そしてその商品構成がハイリスクなものから、リスクの少ないものまで
いろいろな形態の商品があることも理解している。
>これは本来は官民で戦略的にやるべきことなんでしょうが、アメリカに押さえつけられているのかw、
>はたまた政治家・財界人が現代経済学をまったく理解してないのかわかりませんが、
>偏見と深い理解が得られていない状態ですね。
従来の日本の銀行を利用している顧客の多くはそのような商品を販売することを望んでいないことに
ついて述べているだけであって、すでにハイリスク、ハイリターンを主眼とした商品でもよい顧客は
外国銀行のPBやファンドなどにすでに移行している。
つまり、この分野を日本の銀行が進出しても、すでに顧客が少なく、それを取り込めるだけの客層や
規模のメリットを享受できない状態である。
学問としても、金融工学分野において日本は非常に出遅れており、それを教えられる大学や
研究機関は皆無に等しい。日本人にも研究者がいるがほとんど外国の大学に流出してしまっている。
私は、派生金融商品そのものを否定しているわけではなく、そこに日本の金融機関が進出して
世界と競争し勝ち残って行くことはは、不可能であろうと考えている。
また、多くの商品を購入する側である消費者にも、それだけを理解できるだけの知識がない。
海外と違い、多くの消費者が銀行など金融機関を絶対安全な政府の出先機関みたいに
捉えている現実がある以上、日本の銀行はそのような商品を販売すらできない状態だと思う。
また、金融分野はユダヤ人の民族産業であり、他民族の成功を許す地盤ではない。
859:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん
07/02/11 15:26:02 lN3bum7l
>>858
>また、金融分野はユダヤ人の民族産業であり、他民族の成功を許す地盤ではない。
まあ、蹂躙されっぱーでいいならそれもいいけどねw。
べつに世界一の金融になる必要は無いんだよ。
あまりにも、今がgdgdなので少しでもいい方向に行ってみては?といってるだけ。
860:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん
07/02/11 15:30:43 lN3bum7l
>>859
>日本の銀行はそのような商品を販売すらできない状態だと思う。
ああ、あとこれはちょっと違うよ。
最近仕組み預金売り始めてるところもちらほら出てきてるからね。
(買ってる方がわかって買っているかは別としてw)
あまりに低金利で利ざやが稼げない現状で、
金融機関にはハイリスクな商品を一般消費者に売りつけたい動機が十二分にあると思うよ。
折りしも団塊大量退職で無知な個人が大金を手にし始める頃合だしね。
まあそういうのだけでなく資金需給の利便性があがるような活動もやって欲しいんだけどね。
861:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん
07/02/11 15:39:47 lN3bum7l
>>858
レスが切れ切れになってしまって恐縮ではあるんだけど、
単に最終販売の話じゃなくって、マーケットの部分にもっと力を入れて欲しいんだよ。
引き受けと流通市場の部分ね。
>学問としても、金融工学分野において日本は非常に出遅れており、それを教えられる大学や
>研究機関は皆無に等しい。日本人にも研究者がいるがほとんど外国の大学に流出してしまっている。
だからさぁ、なんでこんなことが起きてしまってるの?って話じゃない?
青色発光ダイオードと同じ構図がそこにはあるんじゃないの?
862:三つ子の赤字神 ◆6wGuiPY64Y
07/02/11 16:40:41 lJnEYjNs
>861
青色ダイオードはまあ、一会社と一個人の問題だから。
「金融業についています」と言われて、胡散臭く感じてしまう日本がマジョリティである
状況では、ホールセルの部分で日本の金融企業が成功していく、というのもなかなか
すぐには難しいと思います。
それで最初の方の話に戻りますが、三角合併でも何でも良いから、一つ都市銀が外資
過半の状況になり、日本の民族銀行と競合するような状況になり、民族銀行が生き残り
の為にノウハウを奪い始めるような状況にならないと、日本の金融の競争力は上がらな
いと思う。
個人的にはリテールは民族銀行、ホールセルは(少なくとも経営者は)外資、といった
感じで、最も資産効率の高い棲み分けをして欲しいんだけどね。
863:経済神弟子見習い
07/02/11 17:05:28 1S+H7wCv
( ゚д゚)ポカーン
これはまた……1日見なかっただけで、すごい情報と知識の集まるスレでつねw
なんだかスッカリ、浦島タンな気分ですお。これから、相棒のグーグルと、師匠たちのレスを
一つ一つ読解していきますお。ROMっていても、見習いはきちんと読んでいるので、
皆さん容赦なく、高度な分析と知識を御披露キボン。
>>833 >>835
遅レス失礼しますた。
公正取引委員会と独占禁止法の問題については、経済産業省や
日本経団連の思惑なんかも複雑に絡み合っているようですね。↓
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
ご紹介頂いたサイトについては、俗に「知識人」とか「政策通」と言われている人々が、
普段 どういったサイトを読んでいるか、というような「知の源泉を探る」意味でも
とても興味深いのですが、まだ俺には、内容が高度すぎて、身の丈に合っていないようです。
もう少し知識が増えて、記事の内容や分析の真偽が判断できるようになってから、チャレンジ
させて下さいw
864:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん
07/02/11 17:21:10 lN3bum7l
>>862
青色はまあそうですね。
ただ、チャレンジする人間が外に逃げていっている今の構図は、日本にとって大きな損失になってると思います。
>日本の金融の競争力は上がらないと思う。
黒船が来ないとがんばらないのは国民性なんでしょうか?
それとも官製でわざとそうなってるんでしょうか?
世界初の先物とローソクチャートを生み出した国なのに残念至極ですね。
865:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん
07/02/11 17:48:02 CJY69YCd
東亜日報韓国版から翻訳。
▼政府'海外投資活性化-外為自由化対策'相次ぐ警告声
急激な海外投資と海外借り入れを警告する声が高くなっている。経済研究所たちは政府が
最近発表した海外投資活性化及び外為自由化対策が辞書研究や備えが不足で資本市場に
大きな撹乱要因になることができるという報告書を出した。また銀行圏が海外でクルオだ使った
1年未満の短期借入金は不動産泡とウォン為替下落(韓国ウォンの価値上昇)をけしかけて経済
全般に悪影響を及ぼしているという分析も出ている。
●'双子赤字'状況に直面するかも
現代経済研究院は11日'海外投資活性化政策の問題点と補完課題'という報告書で政府が
推進する海外投資活性化政策で韓国が経常収支赤字と資本収支赤字が同時に現われる
'後進国型双子赤字'状況に直面することができると指摘した。
今年世界景気鈍化,サービス収支赤字拡大などで経常収支赤字可能性が高くなる状況から
海外投資まで拡がれば資本収支全部赤字に転換される可能性があるという分析だ。
現代研究員は"韓国は1990年代十分な検討なしに短期間に資本自由化を拡大してから短期
債務急増などで1997年外為危機にあった前例がある"と過去のつらい経験で教訓を捜さなければ
ならないと強調した。政府が海外投資政策の強弱と緩急を調節する一方監督を強化しなければ
危なくなることもできることを間接的に警告したわけだ。
つづく。
866:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん
07/02/11 17:49:07 CJY69YCd
>>865つづき
●'偏重投資は危険'
国内投資者たちの海外ファンド投資対象国が中国などに偏重されていて危ないという指摘も
出た。韓国金融研究院は11日出した'最近海外ファンド投資の急増推移'報告書で"中国など特定
国家に集中された海外投資は投資対象国の政治経済状況によって国家危険に露出する恐れが
大きい"と警告した。資産の相当部分を投資した国で政変が起きるとか経済的な危機が生じれば
株価暴落で損失を被る可能性が高いということ。実際に国内投資者たちの好む中国は株高率が
2003年10.3%,2004年-15.4%,2005年-8.3%で急激な変動を見せた。
バックゼハ金融研究員先任研究委員は"短期受益率が高いと言って特定国家株式に偏重され
れば投資損失を見る可能性が高い"と"長期的な観点で危険を適切に分散する投資行動が必要だ"
と助言した。
●'短期債務も急増'
韓国銀行は去年国内銀行が海外で1年未満の短期に借りて来たお金は406億9580万ドルで2005年
(57億2800万ドル)の7.1倍で急増したと11日明らかにした。
銀行の海外短期借入金は無分別なクレジットカード濫発で内需泡があった2002年61億6150万ドルに
達した以後2003年にしばらく2億2570万ドルに急減してから,2004年40億7090万ドル,2005年57億2800万
ドルでまた増える成り行きだ。
特に銀行の短期借入金は企業と政府部門まで合した全体海外短期借入金422億2130万ドルの
96.4%を占めた。
専門家たちは銀行が海外から借りて来た短期借入金を住宅担保貸し出し財源などで使いながら不
動産価格急騰をあおいだことに分析した。また海外短期借入金が外国為替市場に解けながらウォン
為替下落(原画価値上昇)をけしかけたことで見られる。
ソース:URLリンク(www.excite.co.jp)
867:代表戸締役 ◆jJEom8Ii3E
07/02/11 17:51:01 +t6+GqoP
>>860
>最近仕組み預金売り始めてるところもちらほら出てきてるからね。
>(買ってる方がわかって買っているかは別としてw)
販売を開始しているのを理解はしているが、買う側だけでなく、売る側(国内金融機関)にも
基本的な説明責任を果たせる銀行員が非常に少ないのが現実です。
(私の取引銀行や担当者だけかもしれませんが)
>あまりに低金利で利ざやが稼げない現状で、
>金融機関にはハイリスクな商品を一般消費者に売りつけたい動機が十二分にあると思うよ。
>折りしも団塊大量退職で無知な個人が大金を手にし始める頃合だしね。
団塊世代の退職金を狙って、外資が政府にかなりの圧力をかけているのも理解しています。
また、国内金融機関や証券保険会社も手数料の高いハイリスク商品を扱いだしている。
大きな問題があるとするならば、消費者側に十分なリスクヘッジ意識がないことにある。
卑下するわけではないが、団塊世代のサラリーマンに資産の分散投資を認識している人は少ない。
現状なら、ハイリスク商品により得られる高配当より、失う金額のほうが大きいと思う。
程度にもよるが、最終的には社会保障の面で悪影響を与える可能性すらある。
金融関係者のスキルがもう少し上がらない限り、政府としては危険性のほうが高いとの
判断があると思う。
その根底には、訴訟国家であるアメリカと日本の根本的相違が内在するのだと思う。
根本的金融政策は、三つ子の赤字神様の>862のレスに賛同する。
868:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん
07/02/11 17:51:04 CJY69YCd
>>865-866を投下したものですが、まるで東亜+をヲチして書いたような記事です。
ここではずいぶん前から指摘されていることですがね。
869:三つ子の赤字神 ◆6wGuiPY64Y
07/02/11 17:55:33 lJnEYjNs
>865
>後進国型双子赤字
あはは!韓国にしてはナイスなネーミング!
870:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん
07/02/11 18:06:06 CJY69YCd
▼財政経済省次官補“高額紙幣発行前向き検討”(ハンギョレ新聞翻訳)
-高額券発行早ければ2009年にも可能
林栄禄財政経済部次官補は21日の定例ブリーフィングで高額券発行と関連して、"国会の
論議が急進展しているので前向きに検討している"と明らかにした。林次官補は引き続き"しかし
まだ最終的に国会立場が決まらなかった。国会立場が決まれば関係省庁及び機関との協議を
経て、政府の立場を調整して後続手続きを進行する"と言った。彼は"貨幤の図案や人物等を
決めるのに相当な意見収斂が必要だ"と前提して、国会で高額ウォン紙幣発行が決まっても
実際の発行まで2年~3年位の時間が必要となると予想した。同時に申し立てられているように
高額券がわいろや陰性的取り引き用で使われる副作用の素地があって、政府次元でこれを補う
ことができる装置も用意しなければならないと指摘した。
(中略)
来年のGDP成長率に関しては"最初は関係省庁及び機関が4.6%を予想したが、下方リスクが
最初憂慮したより緩和される。具体的予想値は来月4日発表される経済運用計画で発表する"
と言った。
ソース:URLリンク(www.excite.co.jp)