07/01/31 22:32:21
参院は31日午前の本会議で各党代表質問を続行した。
公明党の草川昭三参院会長は、自民党内に反対論の根強い人権擁護法案の早期成立を求めたが、
安倍晋三首相は
「慎重の上にも慎重な検討を行うことが肝要だ」と答え、法案提出に改めて難色を示した。
首相は就任前から法案に反対しており、法案を検討する自民党調査会は昨年10月以降、
事実上廃止の状態となっている。
また、草川氏は中国が弾道ミサイルによる人工衛星の破壊実験を行ったことに懸念を示したのに対し、
首相は「中国側の説明は、わが国の懸念を払拭(ふっしょく)するものではなく、
引き続き透明性のある説明を求めていく」と答えた。
続いて、民主党の谷博之氏が質問に立ち、女性を「産む機械」と表現した
柳沢伯夫厚生労働相の罷免を求めた。代表質問は午後も行われ、衆参両院での3日間の日程を終える。
ソース 産経新聞
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