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海洋水産部が３０日に発表した昨年の漁業生産統計によると、昨年の漁業生産量は
前年に比べ１１．７％増の３０３万２０００トンとなった。内訳は海面漁業が１１０万９０００トン、
養殖漁業が１２５万９０００トン、遠洋漁業が６３万９０００トン、内水面漁業が２万５０００トン
だった。養殖漁業生産量が海面漁業を上回ったのは初めて。
生産量が前年に比べ２０．９％の大幅な増加を示した養殖漁業のうち、貝類の生産量は
３９万１０４１トンで前年より１９．９％増えた。魚類や海藻類も前年に比べそれぞれ１１．９％
増えた。
海洋水産部関係者は、環境汚染や気温変化などにより海藻類や貝類が減少傾向にある
のに対し、昨年は養殖海藻類や貝類が適切な水温で育てられ生産量が増えたと分析した。
一方、一般海面漁業の生産量は前年比１．１％増にとどまったが、甲殻類の生産量は
１８．８％の大幅な増加となった。
▲ソース：連合ニュース（日本語）2007-01-30 17:17
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