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在韓米軍のベル司令官兼韓米連合司令官が、在韓米軍基地の移転遅延の可能性に対し
強い不満を示したことに関し、政府は米国政府に遠回しに「慎重な発言」を求めた。
外交通商部当局者は、最近訪韓した米国務省のスティーブンス首席副次官補（東アジア・
太平洋担当）と会った席で、ベル司令官の発言が誤解を招く可能性があるので発言には気
を配ってほしいと話したことを３０日に明らかにした。在韓米軍司令官の発言に対して外交
通商部当局者がこのように言及するのは異例のことだ。
ベル司令官は９日の記者会見で、韓米が合意した京畿道・平沢への基地移転について
「万一、政治的理由や予算問題などで中断、遅延が生じればそれに対し闘う考え」と述べ、
断固とした姿勢を示した。この発言に関し別の外交通商部当局者は、在韓米軍司令官が
公的な場で「闘う（ファイト）」などの単語を使うのは望ましくないと話している。
▲ソース：連合ニュース（日本語）2007-01-30 13:56
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