07/01/30 23:46:35 3XXDeUYy
>>600
おお、戻ってきたのか。
ウリ的社会主義=主体思想って、コレであってる?
古田博司「朝鮮民族を読み解く」(ちくま文芸文庫)P56-57より引用
1.マルクス主義は物質によって政治的生命を規定する。
よって人間精神による主体的な改造の側面が捨象されてしまう。
この点、マルクスより人間存在を重視したフォイエルバッハの方が優れている。
2.主体的な人間は禽獣とことなり自主的、創造的、意識性を持つ高貴な存在である。
逆に人間と禽獣を分ける基準は「主体性」である。
3.人々が主体的に生きるには、人々を統一させるための司令部である脳髄が必要である。
これが首領であり、党は中枢、民衆は手足または細胞である。
これらは人体のように有機的に結合している。
4.主体思想は、神でなく、人間を信じる宗教である。
著者が、1999年4月から5月に日本国際政治学界東アジア分科会訪朝団と共に、
平壌郊外の主体科学院にて黄長燁氏ら北朝鮮の主体思想の専門家から聞いたものだそうだが。