07/01/29 21:28:57
【ソウル29日聯合】
性暴力の加害者と被害者の関係は、職場の知り合い、親戚・姻戚、学校や予備校内の
知り合いの順で多いという調査結果が出た。
韓国性暴力相談所は29日、昨年寄せられた性暴力に関する相談2317件のうち、
被害者と加害者が顔見知りであるケースは1935件に上り、全体の83. 5%を占めたと明らかにした。
このうち職場の知り合いが527件で16.4%、親戚・姻戚が360件で11.2%、
学校や予備校の知り合いが235件で10.4%となった。
社会的地位のある人物が加害者というケースは、全相談件数の約10%に及んだ。
教育者が125件、医療機関従事者が51件、聖職者が24件、公職者が21件に及んだ。
加害者の年齢は成人が1794件で83.4%を占め、青少年が194件で9%、
子どもが35件で1.6%、幼児も19件あり0.9%だった。
昨年受け付けた相談の中で、公訴時効を過ぎたものは257件で全体の11.1%に上っており、
相談所は性犯罪に関連する公訴時効の延長を訴えている。
また、最近は交際相手に性的暴力をはたらくケースも増えている。
昨年は173件が寄せられ、全相談件数の7.5%を占めた。
相談所は、親しい間柄での性的暴力は個人で解決すべき私的な問題だとする
社会的認識を変えていく必要があると強調している。
ソース 聯合ニュース
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