07/01/28 14:30:38
二十六日から二泊三日で佐那河内村を訪れている韓国ソウル市の
ポンドン初等学校の児童二十五人と、佐那河内村内の児童や中学生約三十人が二十七日、
同村下の佐那河内小学校で茶道体験やフォトフレーム作りなどを通じて交流した。
茶道体験では、同村の児童が礼儀作法や茶わんの持ち方などを指導。
韓国の児童は作法に戸惑いながらも、おいしそうに茶を飲んでいた。
写真や新聞記事を収めた記念のフォトフレーム作りでは、
日韓両国の言葉で名前を書き込み合うなどして楽しんだ。
同初等学校四年のクオン・チンヒーさん（１０）は「いろいろな体験ができて面白かった」。
佐那河内中学校二年の大津朱里さん（１４）は「言葉や文化が違っていても友達になれることが分かった」と話した。
同初等学校の一行は二十七日まで村内で民泊し、二十八日に京都市内で一泊した後、二十九日に帰国する。
【写真説明】茶道の体験をする佐那河内小児童と韓国の児童ら＝佐那河内村下の同校
徳島新聞
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