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■日帝強占期の残滓が悶着
写真: URLリンク(www.kookje.co.kr)
釜山市民たちの思い出と郷愁を込めた手紙を集めて切ない思いを伝えるという主旨で釜山の原
都心に設置される予定の郵便ポストが日帝残滓であることが判明し、物議を醸している。
釜山市中区役所は、今月中に管内国民銀行中央洞支店裏の「40階段テーマ通り」に「空に送る
手紙のポスト」を設置・運営する計画だと、24日発表した。中区役所はこのポストに、故人や音信
不通の人に伝えたい思いを記した手紙や、朝鮮戦争当時の避難時代を回想した話を書いた手紙、
40階段にちなむ縁を記した手紙など地域にまつわる郷愁や哀歓を込めた手紙を集め、パンフレット
にまとめて発刊する方針だ。
しかし、周囲120cm、高さ160cm規格のこのポストは、日帝強占期の1930年代に作られて使われ
たもので、現在日本で使用中のものとも姿が同じだ。特にポストの表面に書かれた表記のうち「郵
便」(ウピョン)を漢字で記しており、郵便番号を意味する「ウ」(我が国式の表現)が日本式表記(〒)に
なっている。
中区役所の関係者は、「市中に設置されたポストと差別化するため、このポストを使うことにした」
と釈明した。
▽ソース:国際新聞(韓国語)(2007/01/24 21:50)
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