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アメリカ領海で船舶に設置した秘密の装置をを使用し、廃油を投棄した韓国船員の２人に対し懲役刑と
執行猶予が宣告され、船員が所属する韓国の海運会社に対し３年間の米国内での営業停止処分と罰
金刑が下った。
米国法務省は26日、船舶の廃油を米国領海に不法投棄した韓国船員2人に対し、懲役刑と執行猶予が
宣告されたと明らかにした。
米法務省はこの船員らが乗船していたバルク船サンニュー(Sun New)号を運用する韓国の海運会社
サンエース(Sun Ace)社に対し、3年間の米国内での営業停止と40万ドルの罰金刑などを宣告したと
発表。
法務省は米海岸警備隊が2006年1月3日にサンニュー号を検査した際、廃油を適切な処理をせず海
に捨てることが出来る秘密の装置を装備している事を発見し立件したと明かした。
その後政府の調査の過程で、主任機関士の呉某氏が11月に政府の調査の妨害を行った事実を認め、
2等機関士の王某さんはオイルの処理に関係し、記録を捏造したと述べたと判った。
呉さんは5ヶ月の懲役刑を、王さんは3年間の執行猶予の宣告を受けた。
ソース：朝鮮日報（韓国語）
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