07/02/26 16:54:17 jjupdmNz
朝鮮の粛宗が1694年、宗主国の康熙帝に奉呈した貢文に、康熙帝の気に入らぬ言葉が一つあっただけで、
礼部(文部省)から朝鮮国王に対して、罰金銀1万両、皇帝の年貢に対する回賜(見返りの贈り物)3年間停止の
処罰を受けている。もちろん、康熙帝は貨幣の鋳造権も、食糧、兵士提供の要求権も朝鮮国王から回収した。
朝鮮と清国との従属関係については、簡単にまとめれば、朝鮮国王は清の皇帝によって任命されること。
朝鮮国内で起こった事件の委細については、すべて皇帝に報告しなければならないこと。
清の使節に対して、国王はソウル城門の外まで出迎えなければならないこと。
朝鮮国王の地位は、清国廷臣の下にあること。朝鮮政府には、貨幣の鋳造権がないこと。
細かく定められた貢品以外に、毎年、牛3000頭、馬3000頭、各地の美女3000人を選り抜き
清国に朝貢することなどが義務付けられていた。
「中国・韓国の歴史歪曲~なぜ日本人は沈黙するのか~」 黄 文雄氏(評論家)より抜粋