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海外メディアによると、中国の曽慶紅・国家副主席、唐家セン国務委員は、このほど日本側に対して、
胡錦濤・総書記の今年の訪日は困難であると示唆した。胡総書記は今月初めに日本側に対して
6月中に訪問する承諾をしたばかりだが、突如の変更は日中関係に新たな問題が生じたのではなく、
胡・温両氏陣営と曽慶紅国家副主席との権力闘争が日増しに白熱化したからとみられる。
今月8日、胡総書記は北京で公明党の太田昭宏代表と面会した時に、胡総書記は6月の訪日に
ついて日本側の招請を快諾した。しかし、11日に曽・国家副主席、唐・国務委員が小坂憲次・
前文部科学大臣と面会した時に、胡総書記の訪日は困難であることを示された。
情報筋によると、中国側からは、国家指導者は1年間に同一国への複数訪問はできない
との理由をあげたという。温家宝はすでに今年4月に訪日を予定している。
香港紙「苹果日報」の報道によると、胡総書記が日本側の政治要人に訪日を快諾したことが
覆されたのは、胡総書記の快諾が軽率だったか、曽氏らの圧力なのかのどちらかと分析している。
実際、胡総書記は中央、外交業務を兼ねているため、温首相の訪日は知らないわけがないとし、
外国高官に対して公式訪問を承諾する厳粛性は知っているはずだと指摘した。報道によると、
6月の訪日が取消しになったことは、胡総書記の権威がすでに損なわれたことは疑いの余地がないという。
今回の変化は、日中関係に新たな問題が生じたことではなく、中国共産党(中共)の上層部は、
胡総書記の動きを制約していることが注目されている。短期間で、胡総書記の権威が損なわれる
情報が流れたとは、党内部の権力闘争の白熱化が伺える。>>2-以降へ続く
ソース:URLリンク(jp.epochtimes.com)