07/01/25 16:32:15
中国の東北工程に対抗し、高句麗歴史都市を建設中の京畿道九里市が
実物大の広開土大王碑を建てることにした。
この広開土大王碑は6月までに、広開土大王の銅像がある土坪洞ミグァン広場に実物と同じ大きさ
(6.39メートル)で建てられるという。建設費用は5億ウォン(約6455万円)。
市はこのため、中国吉林省集安県にある広開土大王碑の拓本をもとに考証作業を行う計画だ。
また、国家指定文化財の峨嵯山高句麗軍事保塁(敵の襲撃を防ぐための構築物)を整備し、
文化遺産探訪コースも開発する予定だ。
さらに2010年までには、峨嵯山一帯の20万坪に高句麗遺跡公園を造成する事業も進めている。
峨川洞一帯ある1500坪の敷地には15億ウォンを投入、高句麗村を造成し、
ドラマ『太王四神記』の屋外セットとしても活用する方針だという。
朴栄瞬(パク・ヨンスン)九里市長は「韓国の歴史上最大の古代文化である高句麗の遺跡を保存している
九里地域に、旧高句麗が息づく休息空間を作り、首都圏東部地域における最大の観光地として開発する」と話した。
九里=アン・ジュンホ記者
朝鮮日報/朝鮮日報JNS
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