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徐勝(日本名福田勝)は、1967年4月、在日工作員ソ・ヘウンの誘いと保証のもとに
朝鮮労働党候補党員として入党し、「社会学の教埋」などの思想哲学書を貧り読む。
1967年8月~9月7日、非合法で北朝鮮に渡り映画鑑賞、平壌、平安南道、
黄海道などを見学、その後思想教育を受け「韓国に長期潜人し革命事業実現の
ため韓国の政治、経済、社会、文化、軍事、など各部分の詳細な情報を収集する」
指令を受けた。
1968年4月、母国留学生に偽装して韓国に潜人し、1968年7月まで韓国の
国会議員(金某)の家を拠点として情報を収集しながらソウル大学を中心として
地下組織を組織し活動を展開。大学の休校中日本に帰り、収集した情報を報告。
1970年8月3日~9月8日、実弟ソ・ジュンシギを同伴し再び北朝鮮に渡り、
平壌市内のモランボン招待所で毎日二時間の思想教育を受け、
1970年10月、韓国に潜入、任務遂行中の、1971年4月に検挙。
拉致(北朝鮮の国家犯罪)高世仁--2002.9.15初・講談社文庫より
警察の資料では、浸透ポイントだけではなく、出入りした工作員の名前や
浸透日時までが明らかにされている。
工作員の名前のなかに、在日朝鮮人の徐勝(ソスン)と弟の徐俊植(ソジュンシク)もある。
徐勝とは、1971年韓国留学中にスパイ容疑で逮捕されながら19年間獄中で
非転向を貫き、民主化のヒーローとなった人物である。
警察資料によると、徐勝は1967年9月に黒島から密入国、その後1970年8月には、
徐勝と徐俊植がやはり黒島から密出国し翌9月に金剛崎から密入国している。
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