【中央日報】世論の袋叩きに遭った小説『竹の森遠く』最後まで読んでみたら…[01/23]at NEWS4PLUS
【中央日報】世論の袋叩きに遭った小説『竹の森遠く』最後まで読んでみたら…[01/23] - 暇つぶし2ch1:超イケメンマスク( ヽ´`ω´ )φ ★
07/01/23 12:23:38
少女は英語が分からなかった。

 日本の警察が突然入ってきて家の金目のものをひとつ残らず奪っていく理由を12歳の少女は知らかった。
母親のメガネまでひったくって行く警察に少女は噛み付き、警察は軍靴で彼女を踏み付けた。それでも少女は
戦争が何だか分からなかった。

豆満江近くの村の日本人少女にとって戦争は、まともに電気を灯して暮らすことができないようにする厄介な
日々であるだけだった。父と兄を残したまま、母、姉と一緒にソウル行きの患者護送列車に便乗したある日の
夜も、少女は戦争が何なのか分からずにいた。満洲の日本政府で働く父のため、人民軍たちがこの母娘を捜し
回っていることを知り、自ら汽車から降りてソウルに向かうときも、少女はお腹がすいてつらかったし、早く歩けと
急き立てる姉が憎かった。

爆弾の破片を受けて胸からうみが流れ、一方、聴力をほとんど失っても、少女はひたすら歩かされた。やっとの
ことでソウル駅に到着した3人の母娘。しかし兄は現われない。駅で雑魚寝をし、食堂のゴミ箱から食べ物を探し
ながら、少女は兄を待つ。そして5週間が経ち、母娘は釜山(プサン)行きの列車に乗る。

戦争は終わった後で、朝鮮人たちが日本人たちに反撃していた。ソウルは日本人の女性に安全な所とはいえ
なかった。母は2人の娘を男の子のように扱う。釜山生活も疲れてだるいのは同じだった。同じ日本人も母娘には
慰めになれなかった。日本人の男は日本の女性の所持品を狙ったし、朝鮮の男は日本の女性の体を狙った。
3人の女性には世の中すべてが敵だった。10月になって母娘は福岡行きの船に乗りこむ--。

先週、世論の袋叩きに遭った小説『竹の森遠く(韓国題:ヨーコ物語)』(文学トンネ刊)の前半の筋書きだ。
後半部も内容は大きく違わない。母女の苦行は本土にもつながる。親戚とは連絡が絶たれ、難民収容所に隔離
された母娘はゴミ箱をあさる。母親が亡くなり、姉妹だけぽつんと残されるが、それでも姉妹は学校に行こうとする。
翌年春、兄が帰還して小説は終わる。

1人で避難してきた兄は38線近くで金という男性の助けでようやく生き返えることができた。
小説は言わば、12歳の少女の波乱万丈避難記だ。

日本人ヨーコ・カワシマ・ウィキンスさん(74)が60年前にもなる12歳の記憶をもとに小説を書いたものだ。だから
事実と違うことがあるかもしれない。記憶というのは本来、完全であるといえるかどうかわからない。少女が住んだ豆
満江(トゥマンガン)付近は、竹が生育できない気候であり、ソ連軍が参戦した日付や爆撃機の種類も小説が記述し
たものと歴史とは違っている。多くの脈絡から見た場合、少女の父はマルタ実験を行った731部隊所属である可能
性もある。 それにしても小説のメッセージは大きく変わらないと思う。朝鮮人が日本人を性的暴行する場面も小説の
テーマは変えることはできないと信じる。

否定的だったが悪意的ではなかった。小説は戦争の血生ぐささを物語っていた。少女にとって敵は朝鮮だけではな
かった。飢えであり、貧乏であり、日本でもあった。 我々としては当然気分が悪い。いきなりののしることから始めるこ
とではないと思う。 敢えてこの本の責任の先が誰かを言わなければならないとすれば、判断のつかない子供たちにこ
の本を勧めた米国政府だろう。大きくなった大人が読む小説と、子供たちが声に出して読む教材とは次元が違う。

小説を読んだ2000人中の1人としてあえて言ってみた。

ソン・ミノ記者


URLリンク(japanese.joins.com)

【米】 『ヨーコの話』:外交通商部、昨年9月州政府に是正要求 [01/18]
スレリンク(news4plus板)l50
【韓国】アメリカで物議の『ヨーコの話』の著者、父親が731部隊の幹部だった疑惑が浮上 [01/18]
スレリンク(news4plus板)l50
【米】「韓国人が日本の少女暴行」米の学校教材が波紋広げる[01/17]
スレリンク(news4plus板)l50



レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch