07/02/02 10:57:29 0oIHUU0g
【統一日報】 ブッシュ大統領の「朝鮮半島の非核化」を再確認、会場は拍手喝采。
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演壇に立つブッシュ大統領（中央）と、ペロシ下院議長（右）
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演説で朝鮮半島問題と６カ国協議に言及したブッシュは、「朝鮮半島の非核化」について
発言を省略することはなかった。
朝鮮半島からの「核兵器」排除を必ず成就させなければならないと強調した。
これは、継続中の６カ国協議の目的や本質が、「核兵器排除」であるという事実を
確認させるものだ。
「イラク問題でつまずいたブッシュは、北朝鮮の核に対しておとなしくなるだろう」と
見る向きがある。
ブッシュの発言自体は短かったが、北朝鮮に核を廃棄させる努力は継続していることを
アピールすることになった。
６カ国協議は、時間と政略とカネを浪費しながら、だらだらと行われているように見える。
米国がこれに付き合っているのは、「北朝鮮の核プログラムの解体」を目的としている
からに他ならない。
これはブッシュ政権になって、大統領自ら発表した３原則に基づくものだ。
１．核施設の解体
２．核施設解体の確認
３．核施設解体後の監視
これを徹底して要求しているのがブッシュ政権の変わらぬ北朝鮮対策である。
昨年１２月までの主題は核プログラムの解体で、２００５年９月の共同声明文も
これに基づいていた。先日のベルリン会談もこれが主題であった。
北朝鮮もまた、米国の手には乗るまいとしているのだろう。あれやこれやと問題の核心を
外すのに懸命で、このため、会談は成功しなかったというのが実情だ。
ブッシュ大統領の合同演説から省かれなかった「北朝鮮の核兵器プログラム解体」は、
極めて重要な米国の政策だ。その重要性に比例して、６カ国協議の成功は
かなり骨の折れる状況になっているが、米朝の綱引きははっきりしている。
要点はこうだ。