【中国】最新戦闘機「殲10」大量配備、台湾への優位性が狙い[01/22]at NEWS4PLUS
【中国】最新戦闘機「殲10」大量配備、台湾への優位性が狙い[01/22] - 暇つぶし2ch1:ヘルダイバーφ ★
07/01/22 02:24:38
 【北京=野口東秀】厚いベールに覆われてきた中国の最新の主力戦闘機
「殲(せん)10」が大量に実戦配備された。機動性重視の欧米の主流戦闘機と
「同等の戦闘能力」と中国側が誇る殲10を配備することで台湾海峡やインドを
にらみ戦力バランスに変更を加えようとの意図が見える。レーダーに探知されにくい
次世代の最新鋭機開発の原型ともなる。衛星攻撃兵器(ASAT)の開発・使用が指摘
されたばかりの中国による軍事力増強の現実が浮き彫りになった。

 殲10の実戦配備について軍系航空機メーカー、中国航空工業第1集団の耿汝光・
副総経理は今月5日の記者会見で「先進諸国との距離は縮まった」と自信をのぞかせた。
共産党機関紙「人民日報」は1面で取り上げ、「中国は戦闘機と高性能の航空機エンジン、
空対空ミサイルを開発できる世界で4番目の国」と自主開発能力を強調。同紙は連日、
特集記事を1面で掲載してきた。

 中国メディアは殲10の離陸やミサイル発射、編隊飛行の映像も伝えた。空中給油能力
を備え、レーダー探知性能も優れているという。欧米の主流戦闘機にも引けをとらないと
メディアは「歴史的飛躍」と絶賛した。

 殲10は初期型が数年前に実戦配備されたとみられているが、実態はナゾに包まれている。
今回、大々的に発表した背景には、国内向けには愛国主義高揚の効果を考え、対外的には航空
戦力向上の自信と意思を誇示したと解釈される。台湾などに配備されている米国製の主流戦闘機
F16や仏製ミラージュ2000に比べ「殲10は同等か優れている部分もある」と
西側軍事専門家らに印象付けることで、台湾海峡で軍事的に優位に立とうとする思惑もうかがえる。

 今回の配備数、配備先は明らかにされていないが、北京の西側軍事筋によると、対台湾作戦を主に
担う南京軍区や済南軍区などに配備されているとみられる。生産計画は改良型を含め1000から
千数百機を見込んでいると推測されるが、300機程度の実戦配備を目標としているようだ。「中国
軍が新たな作戦能力を有することになる。各方面で戦力バランスに大きな影響を与える」(西側軍事筋)
という。

 殲10はロシア製戦闘機スホイ27のエンジンを改良し、近・遠距離からの対地、対艦攻撃能力など
幅広い作戦能力を持たせたとされる「多用途戦闘機」。イスラエルが米国の技術支援を受けつつ開発したが
最終的に米国の圧力で断念した「ラビ」戦闘機の技術も含まれているとも指摘されている。中国は今後、
レーダーに探知されにくいステルス性を備え、自衛隊の次期主力戦闘機ともいわれる米軍の次世代戦闘機
F22に対抗できるステルス戦闘機「殲14」の開発を目指すとみられる。

(2007/01/22 01:39)
URLリンク(www.sankei.co.jp)


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