07/01/18 22:30:17
◇外国人修学旅行生 大阪にどっと…2年で70倍
海外からの修学旅行生の誘致を進めている大阪府で、平成18年度の受け入れ実績が、
前年度から倍増し、8000人を超える見通しになっていることが18日、わかった。
16年度の府内への修学旅行生は120人にすぎないため、2年で一気に70倍近くに増えた計算になる。
韓国と中国の生徒が大半を占め、府内の学校での日本人生徒との交流もさかんに行われるようになっている。
▼中・韓が大半、学校交流も盛ん
府観光振興課によると、18年度の海外からの修学旅行生は、来月末にも17年度実績(3799人)の2倍を超え、
最終的には8000人超となる見通し。
最多は韓国からの修学旅行生で全体の半数を占める。中国も3000人前後で、台湾が後に続くという。
同課で把握する府内への修学旅行生は、16年度には120人にとどまっていた。
府はアジアとの関係強化で街の活性化を目指し、修学旅行生の誘致を強化するため18年4月、
「大阪教育旅行等誘致促進協議会」を設置。
東アジア各国の教育関係者を大阪に招待して、観光名所などを案内したりしてPRをスタートさせた。
さらに府教委と連携し、府内学校での交流支援を強化。
修学旅行生の大半は、府内に滞在中、各学校で実施される交流イベントに参加しており、
現在では府内30市町の147校が修学旅行生を受け入れ。
歓迎セレモニーや合同授業などが生徒たちに好評で、お互いの国の理解に役立っている。
同課では「海外の若者が大阪に来て、交流を深めることは将来の友好につながる。
さらに誘致に力を入れたい」と話している。
ソース:産経新聞
URLリンク(www.sankei.co.jp)
依頼
スレリンク(news4plus板:789番)