07/01/18 12:46:45
現代(ヒョンデ)自動車労組は1987年設立以後、今まで94年だけ除いて毎年ストライキをしてきた。
不法ストライキも多かった。非難の世論が絶えないが、現代車の労使関係は改善の気配は見えない。
韓国労総イ・ヨンドク委員長は17日、中央日報の記者と会って「現代車はある瞬間、市場で審判を受
けて崩れることもある」と批判した。
次は一問一答。
--現代車労使は適当な線で妥協してストライキが終わった。
「予想したことだ。現代車には労務管理というものがない。圧力をかけて追いやるか、または裏金を与え
てなだめるかだ。問題が起これば労務管理チームから首を切られた経験のある人もない。毎年ストライキ
が起こるが、会社が長期対策を一度として立てたことはない」
--「今度は原則どおりに」という世論が多かったが。
「現代車には原則はない。前近代的労使関係を改善しようとするなら方法は1つしかない。『直さなければ
亡びる』という姿勢にかかっているのだ。しかし現代は違った。おそらく現代車の経営陣は世論の声援にむ
しろ当惑したものだ。大まかに成果賞与金を与えて終わらせる方がましだと思うところ、世論が『原則を見せ
なさい』と要求するので、どうすればいいというのか。現代車が目先の利益だけ計算して長期的な観点がな
いのに労使文化が変われるか」
--現代車に対するイメージも悪くなると思われるが。
「現代はある瞬間、日産自動車のように崩れることもある。その時点は市場で審判しようという時だ。製品の
質も問題だが『あんな労社関係を持った企業には制裁を加えなければならない』という世論が起こる時が来る
だろう。現代車自体が市場から退出されることもあるという話だ」
--国民経済が打撃を受けるだろう。
「現代車問題が起こる度、蔚山市民たちは地域経済を懸念してきた。しかし現代車が外国資本に移ると仮定
してみよう。工場はそのまま回る。働き口はそのままか、それともやや増えるだろう。それでは(市民たちが)地
域経済の懸念をするか。それが消費者の情緒だ。大宇車がGMに移った後、どうなったか。むしろ解雇者が復
職し、地域経済はさらに安定した」
--消費者と市場の審判で現代車の労使文化が変わることがあるということか。
「現代車のシェアが落ちていることで分かる。『もう現代車を買うのはやめよう』という人が増えているが、労使
だけがそれを分かっていない。市場での審判だけが現代車の労使関係を変えることができる唯一の手段だ。現
代のように前近代的で後進的労使関係では反復的に紛糾が起きるほかない」
URLリンク(japanese.joins.com)