07/01/17 23:52:59
争鳴1月号の報道によると、最近、胡錦濤総書記が、中央軍事委員会の年末報告会において、
党の軍に対する絶対的な指導を強調したが、これには、総書記の軍に対するコントロール喪失への
焦りが表れているという。報道によると、2006年11月下旬以来、20日間のうちに、党の軍に対する
絶対的指導を強調した文書を連続で5つ発表したことは、総書記の内心にある焦燥と不安を更に
説明しているという。
報道によると、胡総書記は、中央軍事委員会年末報告会において「業務が複雑に入り乱れ、
軍隊、軍事業務にあたっては、決して気を緩めてはならない。党の軍隊に対する絶対的指導は、
いかなる時期、状況においても、堅持、貫徹すべきである。この総原則を逸脱するならば、極めて
大きな破壊的結果がもたらされるであろう。
明らかに、この部分は、軍隊に対するコントロールの喪失、党の絶対的指導を逃れることに対する、
彼の内心の焦りと不安を示している。
報道によると、2006年11月下旬以来、中共中央、国務院、中央軍事委員会及び人民解放軍
総参謀部・総政治部、国防部は、20日の間に、党の軍隊に対する絶対的指導の強化、軍隊建設
の強化、戦備、戦争の意識の強化、軍紀、組織教育の強化、不法組織の浸透に対する反対、除去
等の内容が記された5つの文件を下達している。
これと同時に、胡総書記は、他の軍事委員会副主席とともに、部隊、基地を視察している。以下は、
2006年1月以来、20日間のうちに下達された5つの文件の内容である。
一. 2006年11月24日、中共中央、国務院、中央軍事委員会は、《党の軍隊、軍事系統に対する
絶対指導に関する総則》の文件を、各軍、兵種、大軍区、集団軍党委員会に対して下達した。
この文件は次のことを強調している:いかなる時期、いかなる状況においても、党の軍隊に対する
絶対的指導を確保、実現し、党の指導に対する偏見、軽視を断固かつ果断として是正し、党の指導
似対して超権するような状況、事件を断固かつ果断に処理し、党の指導を無視するような事件の
発生及びその醸成を許してはならない。
また、文件は、中共中央、国務院、中央軍事委員会の関係準則に従い、断固かつ果断に、不的確
な指導グループを適時に交替、調整すべきことを強調している。
二.2006年11月27日、中共中央、中央軍事委員会は、文件《戦備及び軍事、科学技術訓練に
関する若干の要求》を下達した。
この文件は次のことを強調している:平和の時期に、タイミングを逸することなく、高質・ハイテク
軍備、軍事戦術、軍事技術レベルの向上及び革新に努めるべきである。文件はまた、偽りの革新、
科学技術、成績について、調査及び処分、根絶すべきことを強調している。
また、文件は、革新的技術、ハイテクを審査・審議し、創造・発明を行ったグループ、個人に対し、
一定の物質的、精神的インセンティブを与えることを明記している。
>>2に続く
▲ソース:大紀元(日本語)07-01-17 09:11
URLリンク(jp.epochtimes.com)
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