07/01/13 02:35:48
香港の親中国紙「文匯報」は12日、中国人民解放軍機が11日に山東省青島
市の市街地に墜落したと報じた。重傷者はいない模様。9日にも広東省で解放
軍機が墜落したばかり。専門家は、相次ぐ解放軍機事故の背景として「軍改革
の過程で、設備や人材の部隊間格差が広がっている」と指摘している。
同紙などによると、11日午後5時過ぎ、北海艦隊に所属する小型軍機が青島
市東部の株洲路に墜落した。パイロットは墜落前に脱出し、市民にもけがはな
かったという。事故原因は不明。
昨年6月に安徽省で最新鋭の警戒管制機が墜落し40人が死亡したのに続き、
10月には河北省で、今月9日にも広東省で解放軍機が墜落した。
解放軍は兵器の現代化や人員の削減などの改革を進めているが、軍事専門家の
平可夫氏は「資金や設備が重点的に投入される部隊と、そうでない部隊の格差
が広がっている」と指摘する。
URLリンク(www.asahi.com)