07/01/11 23:45:54
外国籍配偶者が増加 中国人の嫁、日本人の婿が最多
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2006年末現在、高雄市に住む台湾人と結婚した中国籍及び外国籍の配偶者の数は、
18,500人を超えており、一年前に比べて845人増えた。
最も多く増えたのは中国で、その次が日本だった。
主計処の人口統計資料によると、2006年末の高雄市における中国籍配偶者は11,476人、
外国籍の配偶者は7,049人、合計で18,525人で、2005年末の総計から845人増加した。
外国籍の配偶者の増加分うち、中国籍が414人で最も多く、
その次が日本で95人、ベトナム81人、アメリカ58人、マレーシア31人、イギリス20人と続く。
配偶者の国籍は68ヶ国からなり、ドミニカ、トンガ、イスラエル、ブルネイの4ヶ国が増えた。
外国籍の配偶者の性別を見ると、国籍と異なり大きな差異が読める。
人数で最多の中国では、男性は5%でしかない。その次に人数の多いベトナムは、
男性がさらに少なくわずか0.7%でしかない。インドネシア、フィリピン、タイ、カンボジアなど
残りの国も明らかに女性の割合が男性よりも多い。
しかし、日本、アメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア
などから来た配偶者は逆に男性が女性よりはるかに多くなる。
これらを総括すると、高雄市の男性で外国籍女性と結婚する者は、中国や東南アジア等の
発展途上国の女性が主な相手であり、逆に高雄市の女性で外国籍男性と結婚する者は、
欧米の先進国の男性が主な相手と言うことができる。
しかし、資料を見ると十数名の女性が、ネパール、パキスタン、ナイジェリアの男性と
結婚している。
特筆すべき点として、2002年末の時点で高雄市の日本籍配偶者はたった75人だったものが、
昨年末には439人と、5年間で(*1)6倍に増加し、しかも男性が多くを占め、
最も増加したグループとなった。
[ 高雄報道 記者:侯承旭 ]
★ ソースは、自由時報 [台湾] とか。
URLリンク(www.libertytimes.com.tw) (中国語・繁体字)
★ 訳註。
(*1) 原文まま。