07/01/12 01:52:41 mGj0HXjI
武器の買い付け先がロシア一つだけだから中国はぼったくられているのか。
と、いうことはEUの視点からすると、敢えて対中武器輸出に名乗りを上げるのは
ロシアを牽制するための対抗戦略という意味もあるわけだ。
この事からすると、対中武器禁輸の行く末は
EUが、中国とロシアのどちらを世界的に問題がある存在と見なすか、で決まるのかもしれない。
中国の方が問題があると見なせば対中武器禁輸続行。
ロシアの方が問題があると見なせば対中武器禁輸解除。
日本は中国の人権的不良性を説いて回るだけでは足りない。
国際的な舞台でロシアが株を上げられるようなお膳立ても併用すれば、より完璧だ。
取りあえず、
「北朝鮮問題でマジメな姿勢をアピールすれば、対中武器商売でEUが商売敵になるのを防げるかもヨ」
とか、囁いて巧くいったら
六者協議でロシアが日米側つくことも併せて一石二鳥だ。